やっぱり死にたくなるのは気のせいじゃなかった
僕のせいなんだって
僕がみんなを邪魔してるって
知ってるのに
僕は勇気がないから死ねない
僕がいるから
みんなはこっちへ来ようとしないのでしょう
僕がそこに足跡を残したから
みんなはそこを通ろうとはしないのでしょう
考えれば考える程苦しい
だけどもう過ぎた事である以上その事実は消せないから
僕が無力だから
ごめんなさい
気持ち悪いって分かってる
僕が僕に死ねって言うから
正しい僕が僕に
お前なんて死ねばいい
って教えてくれるから
分かってるんです消えなきゃいけない事は
消える術は分かっているのに
僕は勇気がない 根性がない
少し踏み外せばいいだけだって分かってます
少し当たればいいだけだって分かってます
でも
臆病すぎて何もできないんだ
ごめんなさい
ごめんなさい
生きててごめんなさい
死ねなくてごめんなさい
どうしたら楽になれますか
僕みたいな人間が楽になろうだなんて烏滸がましい
だから
そんな僕に罰を与えて
僕を殺して